市川海老蔵、娘から手編みのマフラー「宝物に」
歌舞伎俳優の市川海老蔵と、市川ぼたんを襲名した長女の堀越麗禾ちゃん、長男の堀越勸玄君が、新橋演舞場で来年1月に上演される「初春歌舞伎公演」の記者懇親会に出席した。来年5月に「十三代目市川團十郎白猿」の襲名を控えている海老蔵。「襲名する年だからといって、気負うことも新しく始めようとすることもない」と心境を語り、「お客様に楽しんでもらえる公演になれば」と意気込んだ。この公演では、今年1月の興行に続き、麗禾ちゃんと勸玄君も顔をそろえる。父親と一緒に舞踊で共演する麗禾ちゃんは、「とってもうれしい」と笑顔を見せ、勸玄君は自身の役柄について「(演じるのが)楽しみ」と話した。この日は、海老蔵の42歳の誕生日で、2人が特製ケーキでお祝いする場面も。会見前、麗禾ちゃんから手編みのマフラーをもらったという海老蔵は、「宝物になります」と目尻を下げた。
<公演日程>2020年1月3日-24日 新橋演舞場

出席者:市川海老蔵、市川ぼたん、堀越勸玄

2019年12月6日;東京・丸の内
7分36秒

【時事通信社】