「カ・イ・カ・ン……」『セーラー服と機関銃』『時をかける少女』など4K版初披露 角川映画50周年「角川映画祭」開催決定 名作40本を一挙上映
角川映画50周年を記念したプロジェクトの第一弾として、「角川映画祭」が5月1日より角川シネマ有楽町ほか全国で順次開催されることが決定した。

本映画祭では、約50年の歴史を誇る角川映画の中から、実写・アニメを含む珠玉の40作品を一挙上映。さらに、7月4日からはシネ・ヌーヴォ(大阪)での上映も決定し、全国規模で展開される。

注目は、多くの名作が【4K修復版】として上映される点。中でも、セーラー服と機関銃、時をかける少女、失楽園、Wの悲劇といった人気作が【4K版初披露】となる。

また、映画祭に先駆けて公開された予告編では、これらの4K映像が初解禁。さらに、市川崑監督の生誕111周年を記念した作品群からも『鍵』『ぼんち』『黒い十人の女』『破戒』の映像が盛り込まれている。

予告編のナレーションは、野村宏伸が担当。角川映画作品『メイン・テーマ』でデビューし、『キャバレー』『天と地と』などに出演してきた野村は、「角川映画は“青春”そのもの」と語り、世代を超えて愛される魅力をコメントした。

1976年公開の『犬神家の一族』を皮切りに、「読んでから見るか、見てから読むか」のキャッチコピーで一時代を築いた角川映画。映画と書籍、音楽を融合させたメディアミックス戦略で日本映画界に新風を吹き込んできたその軌跡が、今回の映画祭で鮮やかによみがえる。

なお、本プロジェクトでは映画祭に加え、音楽コンサートの開催も予定されており、角川映画の“熱狂”を多角的に体感できる機会となりそうだ。