「鎧伝サムライトルーパー」“鎧擬亜”デザイン秘話 岡本英郎が明かす 草尾毅「色あせない斬新なデザイン」
1988~89年に放送されたアニメ「鎧伝サムライトルーパー」のアニバーサリー上映会が6月11日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、主人公・真田遼役の草尾毅さん、鎧デザイン原案の岡本英郎さんらが登場。岡本さんが“鎧擬亜(よろいギア)”のデザイン秘話を明かした。
岡本さんは鎧擬亜のデザインについて「それぞれにポイントはあるのですが、資料集めが大変でした。最初、武器は全然決まっていなくて、勝手に決めた部分もあります。最初は金剛が主役で考えていました」と語った。
“資料集め”について「ロンドンの鎧の博物館があるんです。そこに行きましたし、嵐山にあった博物館にも行きました。和と洋を取り入れていて、水滸の鎧は完全に洋なんです。ちょんまげを付けたら和になるかな?となった」
「やっぱり烈火が一番」と岡本さんが特に好きなのは烈火のリョウのデザインで、草尾さんは「烈火の鎧はスキーブーツ、航空機をイメージしたんですよね。今見ても色あせない斬新なデザインです」と語った。
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